保湿で上咽頭炎のセルフケア!

こんにちは。はりきゅうルーム岳 代表の大石です。

今回は「上咽頭炎になったときのセルフケア」についてお話しします。

近年、風邪や新型コロナウイルス感染症の後遺症、アレルギーなどをきっかけに上咽頭炎が注目されるようになりました。
適切なセルフケアを行うことで症状の軽減が期待できるため、基本的な知識を知っておきましょう。

上咽頭炎とは?

症状の該当箇所のイラスト

上咽頭とは、鼻の奥から喉へ続く部分にある粘膜で、鼻と喉をつなぐ重要な部位です。
この部分に炎症が起こった状態を上咽頭炎といいます。

原因にはウイルスや細菌による感染、花粉やハウスダストなどのアレルギー、乾燥、喫煙、胃酸の逆流などが関与すると考えられています。
急性の場合は風邪に伴って発症することが多く、炎症が長引くと慢性化することもあります。

症状

上咽頭炎では、喉の奥の違和感や痛み、飲み込みにくさ、鼻水が喉へ流れる後鼻漏、咳払い、慢性的な咳などがみられます。
また、耳の違和感や頭痛、首や肩のこりを伴う方もいます。

慢性化すると炎症が持続し、不快感が長引くため、日常生活の質が低下することも少なくありません。

発熱や強い痛み、高熱を伴う場合は、ほかの疾患が隠れている可能性もあるため、早めに耳鼻咽喉科を受診することが大切です。

セルフケア

上咽頭炎のセルフケアでは、まず粘膜を乾燥させないことが重要です。
室内の湿度を40〜60%程度に保ち、こまめな水分補給を心掛けましょう。

また、生理食塩水による鼻洗浄は鼻腔内の分泌物やアレルゲンを洗い流し、上咽頭への刺激を軽減する方法として広く用いられています。

十分な睡眠と栄養バランスの良い食事で免疫機能を維持することも大切です。
さらに、喫煙や過度の飲酒は粘膜を刺激するため、できるだけ控えることをおすすめします。

症状が続く場合は自己判断で放置せず、医療機関で適切な診断を受けることが重要です。

鍼灸でできること

  • 施術の写真
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鍼灸では、上咽頭そのものの炎症を直接治療するものではありませんが、自律神経のバランスを整え、首や肩周囲の筋緊張を緩和し、血流改善を図ることで、つらい症状の軽減を目指します。

また、鼻づまりや首肩のこり、全身の疲労感など、上咽頭炎に伴って現れやすい不調に対する補助的なケアとして活用されることがあります。

医療機関での治療と併用しながら、身体全体の状態を整えることが鍼灸の大きな役割です。

まとめ

上咽頭炎は見逃されやすい疾患ですが、慢性的な喉の違和感や咳、後鼻漏の原因となることがあります。
日頃から乾燥対策や鼻洗浄、水分補給などのセルフケアを行い、症状が長引く場合は耳鼻咽喉科を受診しましょう。

鍼灸は全身のコンディションを整え、症状改善をサポートする選択肢の一つです。
気になる症状がある方は、無理をせず早めの対応を心掛けてください。

この記事の執筆者

代表 大石 竜也
はりきゅうルーム岳 代表
国家資格:はり師・きゅう師(国家資格)
アスレティックトレーナー(国家資格)
JSメソッド認定鍼灸師
Re Voiceメソッド認定鍼灸師
「耳鼻科のお役立ち情報ブログ執筆中」▶︎note

はりきゅうルーム岳 代表として臨床の最前線に立ちながら、YouTubeチャンネル登録者数50万人超の発信活動も統括。
科学的根拠と臨床経験に基づく独自メソッド「JSメソッド」「Re Voiceメソッド」の認定鍼灸師として、耳鼻科領域の施術に取り組んでいる。

医師監修

黒崎 成男先生
所属学会 資格:
日本精神神経学会専門医・指導医
日本栄養精神医学会 ▶︎Quora
 

上咽頭炎・後鼻漏について詳しくはこちら

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