こんにちは。はりきゅうルーム岳 代表の大石です。
「のどの違和感がなかなか良くならない」「朝起きても疲れが取れない」「眠りが浅く、身体が休まっていない気がする」そんなお悩みはありませんか?
上咽頭炎の症状が続いている方は、症状そのものだけでなく、睡眠の状態にも目を向けることが大切です。炎症がある身体にとって、睡眠は回復するための重要な時間です。
今回は、上咽頭炎と睡眠の関係について、なぜ睡眠をしっかり取ることが大切なのか、眠れないときの対策、そして鍼灸でできることをお伝えします。
上咽頭炎とは?
上咽頭とは、鼻の奥からのどにつながる部分で、呼吸によって空気が通る場所です。ここに炎症が起こった状態が上咽頭炎です。
上咽頭炎では、のどの違和感や痛み、後鼻漏、咳、鼻の奥の不快感など、さまざまな症状が現れることがあります。
特に慢性的な炎症が続いている場合、身体にとっては「炎症が続いている状態」が長く続くことになります。そのため、症状への対処だけでなく、身体が回復しやすい環境を整えることも大切です。
睡眠の大切さ
そこで重要になるのが「睡眠」です。
睡眠中には、身体の組織の修復や免疫機能の調整など、健康を維持するためのさまざまな生理的な働きが行われています。
特に、人間の身体は本来、昼間に活動して夜に休むというリズムに合わせてつくられています。夜間の睡眠では、体内時計に合わせてホルモンの分泌や自律神経の働きが切り替わり、身体を休ませ、回復させるための環境が整えられます。
そのため、上咽頭炎などの炎症が気になる方は、「何時間寝るか」だけではなく、「いつ寝るか」ということも意識してみましょう。昼間に長時間寝るよりも、できるだけ夜にまとまった睡眠を取ることが、身体のリズムを整えるうえで大切です。
睡眠時間については個人差がありますが、成人では概ね7〜8時間程度を一つの目安として、十分な睡眠時間を確保することがすすめられています。
もちろん、7〜8時間眠れば上咽頭炎が必ず治るというわけではありません。しかし、炎症からの回復を目指すうえで、質の良い夜間睡眠を十分に確保することは、身体を整えるための基本的な土台になります。
「忙しいから睡眠時間を削る」「夜更かしをして昼間に寝れば大丈夫」とせず、まずは毎日の睡眠を大切にしてみてください。
眠れないときの対策
上咽頭炎の症状があると、のどの違和感や鼻づまりなどが気になって眠りにくくなることもあります。
まずは、毎朝なるべく同じ時間に起きる、就寝前のスマートフォンの使用を控える、夕方以降のカフェインを控える、寝室を暗く静かな環境にするなど、睡眠リズムを整えていきましょう。
また、「眠らなければ」と考えすぎることも、かえって寝つきを悪くする場合があります。眠れないことが長く続く場合や、いびき・鼻づまりなどが強い場合は、耳鼻咽喉科などの医療機関に相談することも大切です。
鍼灸でできること
鍼灸では、上咽頭の炎症そのものを直接治療するのではなく、睡眠不足や疲労、ストレス、首や肩の緊張など、身体全体の状態を整えることを目的に施術を行います。
「疲れているのに身体が緊張して眠れない」「寝てもスッキリしない」といった場合には、お身体の状態を確認しながら、リラックスしやすい状態づくりをサポートします。
上咽頭炎の治療が必要な場合は、医療機関で適切な診察・治療を受けることが基本です。そのうえで、鍼灸を日々の体調管理や睡眠のサポートとして取り入れていただくことをおすすめします。
まとめ
上咽頭炎の改善を考えるとき、症状だけに目を向けるのではなく、「しっかり睡眠を取れているか」ということも大切なポイントです。
睡眠は、身体が休息し、免疫機能などを調整するための大切な時間です。特に夜間に十分な睡眠を確保し、毎日できるだけ規則正しい生活リズムをつくることを意識してみましょう。
上咽頭炎の症状が続いている方は、まずは睡眠時間を確保し、身体がしっかり休める環境を整えることから始めてみてください。
「眠りが浅い」「疲れが抜けない」「のどの違和感が続いている」という方は、身体からのサインかもしれません。
はりきゅうルーム岳では、お一人おひとりの身体の状態を確認しながら、睡眠や疲労、緊張などのお悩みに鍼灸で寄り添います。
上咽頭炎と睡眠について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
この記事の執筆者
| 代表 大石 竜也 はりきゅうルーム岳 代表 国家資格:はり師・きゅう師(国家資格) アスレティックトレーナー(国家資格) JSメソッド認定鍼灸師 Re Voiceメソッド認定鍼灸師 「耳鼻科のお役立ち情報ブログ執筆中」▶︎note |
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はりきゅうルーム岳 代表として臨床の最前線に立ちながら、YouTubeチャンネル登録者数50万人超の発信活動も統括。
科学的根拠と臨床経験に基づく独自メソッド「JSメソッド」「Re Voiceメソッド」の認定鍼灸師として、耳鼻科領域の施術に取り組んでいる。
医師監修
| 黒崎 成男先生 所属学会 資格: 日本精神神経学会専門医・指導医 日本栄養精神医学会 ▶︎Quora |
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