こんにちは。はりきゅうルーム岳 代表の大石です。
「喉の違和感が続く」「鼻の奥がスッキリしない」「風邪をひきやすくなった」などのお悩みはありませんか?
今回は、こうした症状とも関係する「上咽頭炎」と、日頃から意識したい免疫機能についてお話しします。
上咽頭炎とは?
上咽頭とは、鼻の奥から喉につながる部分にある組織です。呼吸によって空気が通る場所であり、粘膜には免疫に関わる細胞も存在しています。
この部分に炎症が起こる「上咽頭炎」では、喉の違和感、後鼻漏、鼻づまり、咳など、さまざまな症状がみられることがあります。
症状が長く続く場合には、自己判断で済ませず、耳鼻咽喉科などで適切な診察を受けることも大切です。
免疫をあげることが大切
「免疫力を上げる」という言葉をよく耳にしますが、免疫は単純に強ければよいというものではありません。
病原体から身体を守りながら、必要以上の炎症を起こさないように働く「免疫のバランス」が重要です。
特に慢性的なストレスは、免疫機能のバランスに影響を与えることが知られています。そのため、睡眠や食事、適度な運動に加えて、上手にストレスをコントロールすることも身体を整えるうえで大切です。
簡単セルフケア「パワーポーズ」
そこで今回おすすめしたいのが「パワーポーズ」です。
パワーポーズとは、米国ハーバード・ビジネス・スクールの経営学者・社会学者であるエイミー・カディ氏が提唱した、自分を鼓舞するような姿勢のことです。
もともとの研究では、胸を開いて身体を大きく見せるようなポーズをとることで、テストステロンの増加やストレスホルモンであるコルチゾールの低下などが報告され、「ストレスに強くなる」ことにつながる可能性が示されました。
ただし、その後の研究ではテストステロンへの効果が再現されなかった報告もあり、現在も研究が続いています。
大切なのは、決まったポーズを無理に行うことではありません。両手を腰に当てて胸を開く、両手を上に伸ばすなど、「自分を鼓舞できる」「パワーを感じられる」姿勢ならOKです。
ストレスと免疫機能には密接な関係があります。慢性的なストレスは免疫機能の乱れにつながることが報告されているため、ストレスを上手にコントロールすることは、結果として免疫機能を健やかに保つことにもつながります。
まずは1~2分、自分が「よし、やってみよう!」と思えるポーズをとってみましょう。
鍼灸でできること
鍼灸では、お身体の状態を確認しながら、筋肉の緊張や自律神経の働きなどを考慮して施術を行います。
鍼刺激と自律神経活動、免疫・炎症反応との関連についても研究が進められています。
ただし、「鍼灸を受ければ免疫力が上がる」と一律に言えるものではありません。
当院では、症状だけを見るのではなく、睡眠や疲労、ストレス、身体の緊張なども含めて、お一人おひとりの状態に合わせた施術を大切にしています。
まとめ
上咽頭炎が気になるときこそ、患部だけでなく身体全体の状態に目を向けることが大切です。
睡眠・食事・運動を整えること。そして、ストレスを上手にコントロールすること。毎日の小さな積み重ねが、健やかな身体づくりにつながります。
「最近、疲れが抜けにくい」「体調を崩しやすくなった」「自分でケアしているけれど、なかなか整わない」そんなときは、一人で抱え込まなくて大丈夫です。
はりきゅうルーム岳が、皆さまの身体と向き合うお手伝いをします。
身体のことで気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。はりきゅうルーム岳が、毎日を健やかに過ごせるようしっかりサポートしていきます。
この記事の執筆者
| 代表 大石 竜也 はりきゅうルーム岳 代表 国家資格:はり師・きゅう師(国家資格) アスレティックトレーナー(国家資格) JSメソッド認定鍼灸師 Re Voiceメソッド認定鍼灸師 「耳鼻科のお役立ち情報ブログ執筆中」▶︎note |
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はりきゅうルーム岳 代表として臨床の最前線に立ちながら、YouTubeチャンネル登録者数50万人超の発信活動も統括。
科学的根拠と臨床経験に基づく独自メソッド「JSメソッド」「Re Voiceメソッド」の認定鍼灸師として、耳鼻科領域の施術に取り組んでいる。
医師監修
| 黒崎 成男先生 所属学会 資格: 日本精神神経学会専門医・指導医 日本栄養精神医学会 ▶︎Quora |
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